2015年度新歓活動の一環として、世田谷美術館に赴き、開催されていた「東宝スタジオ展　映画＝創造の現場」を鑑賞した。

　東宝映画の歴史を、前身であるP.C.L(写真科学研究所)時代から現代にいたるまで、膨大な資料とともに振り返る。過去の宣伝ポスターやパンフレットから、傑作映画の絵コンテ・脚本など貴重な資料が山のように展示されていた。

　特評的には当然数々のゴジラ映画関係の資料に目を奪われたわけだが、特撮に限らない幅広い映像芸術の学習の場として大いにためになる活動となった。

　2015年度新歓活動の一環。T・ジョイ 大泉にて『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』を鑑賞した後、ステーキハウス ビリー・ザ・キッド東陽町店にて夕食会を行った。

　サークル発足以来2年連続3度目となる「ヒーロー大戦」映画鑑賞会。大戦映画は毎年3月公開のため、新歓活動にはちょうど良いのだ。

　大泉での映画鑑賞ということで、道中は東映の関係施設を横目に映画館へ向かう。『3号』の予想以上の出来に総員大いに盛り上がったところで石神井公園にてしばし休憩した。『メガロマン』の修行シーンを真似する勇者も居たとか居ないとか。

　頃合いとなったところで、東陽町にあるステーキハウス、ビリー・ザ・キッドへ。あの南光太郎こと倉田てつを氏が経営するお店ということで終始テンションの高い一同。あのてつをが(失礼)焼いた肉だ…とかなんとか言いつつブラックステーキとRXステーキに舌鼓を打つ。解散間際に店員の方にお願いしたところ、なんと倉田氏との対面が実現。会員一人一人に熱い握手をしていただいた。

　通算4回目となった、新歓恒例のアキバツアー。今年もミニラ級の珍品を求めて秋葉原の町をさまよった。

　今年から友好サークルである早稲田大学女児アニメ研究会とも本格提携してイベントを開催。ご覧の通り、特撮にアニメにとバラエティー溢れるグッズが一堂に集結した。

　年を追うごとにキワモノが増えている印象だが、初代王者のミニラに勝てるモノは、未だ現れない…。

　ご存知、年に1度のウルトラ夏の祭典。実は会で行くのは2012年以来のことだったりする。

　数々の展示やアトラクションに目を奪われた。放送開始直後の『ウルトラマンX』関連の展示が目を引いた。

　そしてライブステージも勿論鑑賞。ガワが！ガワが横を通る時のにおいが！

　さらにさらに、フェスティバル終了後に開催された「アスカ&我夢・藤宮スペシャルトークショー」にも参加。平成三部作ど真ん中世代の会員たちにとって感無量のイベントであった。

　2015年度夏に発行した会誌「ミニラと愉快なチャンピオンまつり」の表紙作成のため、大量のソフビやミニラを抱えて戸山公園へ。

　猛暑と蚊が襲いくる中、本物のアイドルよろしくミニラを撮りまくった。周りからの目線なんぞ気にしない。

　出来の良し悪しは是非「既刊紹介」ページを見るなり実際に会誌を購入してみるなりして確認してみてほしい。

　2015年度夏コミ。写真は当会のブースの様子。いつも通りのドデカブタックとミニラコンビに加え、チャンピオン本も出るということでメカゴジラも駆け付けた。

　新刊は

「特撮評議会読本Vol.5　スーパー戦隊　感動・衝撃エピソード集」

「特撮評議会会誌　世界征服3号」

「特撮評議会読本Vol.6　ミニラと愉快なチャンピオンまつり」

の3種類を発行。

　横須賀美術館に来訪し、「ウルトラマン創世記展」を鑑賞した。展示は基本的に撮影禁止のため、中身をお見せすることはできないのが残念！

　初代～80の昭和ウルトラマンの各作品によって区画が分かれており、撮影用プロップやギニョール、衣装、台本などの実物が数多く展示されていた。会員は総員眼を皿のようにして見入った。

　得難い経験をした後は、会としては初めてとなる「帰ってきた怪獣酒場」での会食。コンセプト居酒屋とは思えない美味に一同感激しきり。

　ウルトラに塗れた一日となった。なお写真はカネゴンとボス。

　新宿高島屋にて開催されていた、「帰ってきたウルトラマン展」を鑑賞。小規模ながら、極めて密度の濃い展示であり、帰マンファンは自身の知識を再確認し、未見の者は新たな知識の吸収に努めた。

　もっとも、写真にある通りのガワや各種プロップなどを目にすれば区別なくはしゃいでしまうのが特撮好きの性というもの。実に楽しいイベントであった。

　しかし夏以降、ウルトラ尽くしの特撮評議会である。

　2015年度冬コミ。恒例のブース写真。今回は平成ウルトラ本にちなんでベンゼン星人とデスフェイサーが駆け付けた。

　新刊は

「特撮評議会読本Vol.7　平成ウルトラ映画列伝」

を発行。

　写真に見られる通り、今回初めてポスターが作成された。まあ新刊の表紙そのままですが…。